現代法理論論争 : R.ドゥオーキン対法実証主義
著者
書誌事項
現代法理論論争 : R.ドゥオーキン対法実証主義
(Minerva人文・社会科学叢書, 97)
ミネルヴァ書房, 2004.11
- タイトル別名
-
現代法理論論争 : Rドゥオーキン対法実証主義
- タイトル読み
-
ゲンダイ ホウリロン ロンソウ : R ドゥオーキン タイホウ ジッショウ シュギ
大学図書館所蔵 件 / 全137件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
近年、法理論での関心は正義論に偏りがちだが、法とは何か、という重要な問題については、自然法論と法実証主義という伝統的対立が続いている。本書は、この対立をハート以後の動向までを対象として概観し、ドゥオーキンの新たな著作も検討範囲に、それに対する批判も検討する。また海外と日本の法思想・法理論の対比を行い、今後の司法的裁定論、法解釈方法論、法価値論を模索するための一助となることをめざす。
目次
- 第1章 法とは何か—自然法論と法実証主義の対立・接近
- 第2章 R.ドゥオーキンの法理学と権利論—『法の帝国』以前
- 第3章 R.ドゥオーキンの解釈的法理論—『法の帝国』以後
- 第4章 現代法実証主義の諸形態—R.ドゥオーキンと対比して
- 第5章 現代法実証主義の諸側面—残された諸問題
- 補論 日本における法思想・法理論の展開
「BOOKデータベース」 より