幕末期の思想と習俗

書誌事項

幕末期の思想と習俗

宮城公子著

ぺりかん社, 2004.12

タイトル読み

バクマツキ ノ シソウ ト シュウゾク

注記

参考文献あり

初出一覧: p356

内容説明・目次

内容説明

儒教・国学・神道など伝統思想に規定された知識人主体の独自のあり方を、フェミニズムやジェンダー史の視点からより豊かにとらえようとした幕末・近代思想史。

目次

  • 1(幕末儒学史の視点;「誠意」のゆくえ—大橋訥菴と幕末儒学;山田方谷の世界;一つの兆民像—日本における近代的世界観の形成;日本の近代化と儒教的主体)
  • 2(平田篤胤と民俗的世界—『玉襷』をめぐって;幕末国学の性格—六人部是香の場合;幕末国学の幽冥観と御霊信仰;宗教史のためのノート—尾藤正英『江戸時代とはなにか』に寄せて)
  • 3 補論(民権志士の政治文化;明治革命とフェミニズム)

「BOOKデータベース」 より

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