汐留川
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汐留川
文藝春秋, 2004.10
- タイトル読み
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シオドメガワ
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収録内容
- 汐留川
- 天使の見習い
- 人生時計
- 走る男
- 手の中の翡翠
- 卒業写真
- 散骨式
内容説明・目次
内容説明
王冠の形を模したような日劇、軍艦ビルの異名をとり重厚感溢れる朝日新聞社屋、新橋を渡る都電…。昭和三十年代の銀座の風景は、半世紀近くを経て大きく様変わりした。卒業から四十年ぶりに小学校のクラス会が開かれることになり、幹事の達也が思い出すのは、転校していった百合と二人して外濠川でボートに乗ったこと。彼女は今日来てくれるだろうか—。日劇、朝日新聞社屋、都電、そして外濠川…。昭和三十年代の銀座の情景が甦る表題作など、都会を舞台にしながら、郷愁を誘う大人のための小説集。
「BOOKデータベース」 より