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汪精衞と蒋汪合作政権

土屋光芳著

(明治大学社会科学研究所叢書)

人間の科学新社, 2004.11

タイトル別名

汪精衛と蒋汪合作政権

汪精衞と蔣汪合作政権

タイトル読み

オウ セイエイ ト ショウ オウ ガッサク セイケン

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注記

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参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

本書は、一九三二年の行政院長就任後、日中戦争中に重慶を離れるまでの汪精衛の対日政策の作成・実施過程を「蒋汪合作」という視座から考察し文人政治家としての汪精衛の評価を試みたものである。

目次

  • 第1部 蒋汪合作政権の形成(第一次蒋汪合作政権の成立と崩壊;寧漢分裂・合同期における幻の蒋汪合作;汪精衛は何故に「反蒋運動」から蒋汪合作に転換したか)
  • 第2部 蒋介石政権の対日政策の転換—「革命外交」から「不抵抗政策」へ(中国国民政府の「革命外交」と日本の対応;「革命外交」転換の起源—「反共・親日」から「不抵抗」へ)
  • 第3部 蒋汪合作政権の対日政策(不抵抗政策から「一面抵抗・一面交渉」へ;「一面抵抗・一面交渉」の試練—汪精衛の「刺し違え電報」をめぐって;汪精衛の「一面抵抗・一面交渉」と蒋介石の「全面的和平」との対立)

「BOOKデータベース」 より

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