熊野詣 : 三山信仰と文化

書誌事項

熊野詣 : 三山信仰と文化

五来重 [著]

(講談社学術文庫, [1685])

講談社, 2004.12

タイトル読み

クマノ モウデ : サンザン シンコウ ト ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

院政期の上皇が、鎌倉時代の武士が、そして名もなき多くの民衆が、救済を求めて歩いた「死の国」熊野。記紀神話と仏教説話、修験思想の融合が織りなす謎と幻想に満ちた聖なる空間は、日本人の思想とこころの源流にほかならない。仏教民俗学の巨人が熊野三山を踏査し、豊かな自然に育まれた信仰と文化の全貌を活写した歴史的名著を、待望の文庫版に。

目次

  • 紀路と伊勢路と
  • 死者の国の烏
  • 補陀落渡海
  • 一遍聖絵
  • 小栗街道
  • 熊野別当
  • 熊野御幸
  • 音無川
  • 速玉の神
  • 那智のお山

「BOOKデータベース」 より

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