夭折の天才群像 : 神に召された少年少女たち
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夭折の天才群像 : 神に召された少年少女たち
本の友社, 2004.11
- タイトル読み
-
ヨウセツ ノ テンサイ グンゾウ : カミ ニ メサレタ ショウネン ショウジョ タチ
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内容説明・目次
内容説明
十代で逝った者たちの心の叫びに耳を貸せ!藤村操、清水澄子、山川弥千枝、原口統三ら、十代で昇天した者たちへの鎮魂歌!彼らが遺した作品に光を当て、在りし日の姿を浮彫りにする。
目次
- 藤村操—「巌頭之感」遺し、投身自殺
- 県満天雄—十六歳の筆と思えぬ早熟さ
- 宮田千重子—看病の教師が励まされる
- 清水澄子—文壇からも注目された天才詩人
- 奥居頼子—天与の空想力と詩魂
- 山川弥千枝—文才惜しんだ川端康成
- 平山千代子—瑞々しい感受性と同情心
- 千野敏子—「真実」を追求した魂
- 原口統三—詩稿、悉く焼き捨てる
- 中沢節子—服毒自殺した哲学少女
- 長沢延子—終末論としての弁証法が自殺を招く
- 蛭田昭—数学に没頭した挙句の果てに
- 加清純子—天才少女画家、阿寒に果つ
- 松尾太一—社会改革めざした誠実な魂
- 福本まり子—鬱病と差別に苦しんで
- 小池玲子—死への誘惑、断ち切り難く
- 山田かまち—学歴社会批判が同世代の心つかむ
- 井亀あおい—愛されたかった文学少女
「BOOKデータベース」 より