「郵政の父」前島密と坂本龍馬

書誌事項

「郵政の父」前島密と坂本龍馬

加来耕三著

二見書房, 2004.12

タイトル別名

「郵政の父」前島密と坂本竜馬

郵政の父前島密と坂本龍馬

タイトル読み

ユウセイ ノ チチ マエジマ ヒソカ ト サカモト リョウマ

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内容説明・目次

内容説明

まったく同じ年に、よく似た人物が二人、日本の北と南にわかれて生まれ、青春を駆け抜けた、という点綴の物語が本書である。実は、密と龍馬—この二人、多少の曲折はあったものの、ほぼ同じ志を抱いて、同様の学問=蘭学→兵学→陸上砲術→海上砲術→海軍・海運と進み、ともに同時代にとっては稀有な、異才を発揮した。変わり者と評価された点でも、二人は似ていた。が、何よりこの二人の同窓生は、明治維新という未曽有の変革に遭遇し、まったくといっていいほど先行きの不透明な、読みきれない未来に対して、日本の進むべき方向を具体的に示した点が際立っていた。—「構想力」といってよい。のちに“日本郵政の父”と呼ばれるようになる前島密の生涯を客観的に見れば、なぜ、彼が龍馬と比べられたのか、どこが酷似していたのか、「構想力」とは何か、が明らかになるにちがいない。

目次

  • 序章 前島密と坂本龍馬の「構想力」
  • 第1章 若き日の前島密と坂本龍馬
  • 第2章 維新回天の日に向かって
  • 第3章 明治新政府の旧幕臣
  • 第4章 日本郵政の創業
  • 終章 その後の前島密

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA69983983
  • ISBN
    • 4576042203
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    326p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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