屋根の日本史 : 職人が案内する古建築の魅力

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屋根の日本史 : 職人が案内する古建築の魅力

原田多加司著

(中公新書, 1777)

中央公論新社, 2004.12

タイトル読み

ヤネ ノ ニホンシ : ショクニン ガ アンナイ スル コケンチク ノ ミリョク

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内容説明・目次

内容説明

城郭や寺社を訪れるとき、まず目に入るのは屋根である。遠くからでもキラキラと光って目立つ屋根は、権威や崇高ささえ感じさせる。このような日本の屋根は、どのようにして発達してきたのだろうか。葺材の重さに耐え、雨漏りと戦いながら、職人たちの創意と工夫によって素材や構造を進化させ、独自の美を生みだしてきた。国宝等の修復を数多く手がけてきた檜皮葺職人が、自らの経験をふまえて語る屋根の通史。

目次

  • 序章 屋根のフォークロア
  • 第1章 大陸への憧憬
  • 第2章 貴族文化と屋根
  • 第3章 和様美の定着
  • 第4章 戦国時代の職人たち
  • 第5章 江戸の屋根文化
  • 第6章 合理化、画一化の時代

「BOOKデータベース」 より

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