太宰治の生と死 : 外はみぞれ何を笑ふやレニン像
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太宰治の生と死 : 外はみぞれ何を笑ふやレニン像
マルジュ社, 2004.12
- タイトル読み
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ダザイ オサム ノ セイ ト シ : ソト ワ ミゾレ ナニ オ ワラウヤ レニン ゾウ
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注記
主要参考文献: p365-366
内容説明・目次
内容説明
戦後世代を一種の熱病のように捉えた作家がいた。それは太平洋戦争下での日本文学の窒息死を越えて、人間性を高らかに歌い叫び、失われたものを回復したと信じられた。その作家は自らの命を女人とともに上水道の水路に沈めた。敗戦から三年になろうとしていた。
目次
- 1 序章
- 2 腰越心中事件
- 3 文学の杜へ
- 4 戦時下の文学者たち
- 5 「斜陽」作品化のころ
- 6 死の真相
「BOOKデータベース」 より