金貸しの日本史
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金貸しの日本史
(新潮新書, 096)
新潮社, 2004.12
- タイトル読み
-
カネカシ ノ ニホンシ
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注記
参考文献: p215-220
内容説明・目次
内容説明
貨幣の誕生以来、人の歴史は「金貸しと借金」にずっと振り回されてきた。日本最古の銭で賭博にはまった天武天皇、政府自らが金貸しをしていた律令時代、貨幣が行き届いて徳政令に揺れた鎌倉期、大名から百姓まで借金で縛り太平の世を築いた江戸幕府、明治の文明開化も高利貸しのおかげ…。いつの世でも疎まれながら、しかし決してなくなることのない存在、「金貸し」。全く異質な観点から日本史を読み直す。
目次
- 第1章 律令期—国家の「米貸し」から寺院の「銭貸し」へ
- 第2章 鎌倉・室町期—銀行のはしり「合銭」
- 第3章 江戸前期—太平の世に両替屋誕生
- 第4章 江戸後期—高利貸し百花繚乱の時代
- 第5章 幕末—西洋における金貸しのルール
- 第6章 明治以降—文明開化はしたものの金詰まり
- 第7章 金貸しはなぜ嫌われるのか
「BOOKデータベース」 より