遠来の客たち : 傑作小説

書誌事項

遠来の客たち : 傑作小説

曽野綾子著

(ノン・ポシェット)

祥伝社, 1988.6

タイトル読み

エンライ ノ キャクタチ

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収録内容

  • 鰊漁場の図
  • 鸚哥とクリスマス
  • 遠来の客たち
  • バビロンの処女市
  • 硝子の悪戯
  • 海の御墓
  • 牛骨
  • 火と夕陽
  • べったら漬

内容説明・目次

内容説明

「昔バビロンでは、結婚前夜、処女売春をしなければならぬという規約があった。彼女達は、夜の神殿の付近に黙せる白い花のように立って、その足もとに多少にかかわらず、金銭を置いた男に処女を与えるのである。そしてこの男から渡された金は、彼女らの手でさらに神に捧げられるのであった」。なぜ叔父はそんな話を聞かせたのか。密かに妙子が恋する叔父は、彼女を買いに来る男か、神か…。(『バビロンの処女市』より)芥川賞候補作『遠来の客たち』を始め、著者20代の記念碑的傑作集。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA70131007
  • ISBN
    • 4396320922
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    306p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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