鎖国してはならない
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鎖国してはならない
(講談社文庫)
講談社, 2004.12
- タイトル読み
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サコク シテワ ナラナイ
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内容説明・目次
内容説明
宗教、文学、丸山真男、ヒロシマ、「新しい人」の思想…様々なテーマへの熟慮を通し、ノーベル賞作家の語る主題は“日本人は鎖国してはならない”という一文へと収斂する。希望を失わず、未来へつなぐため、プリンストン、北京、ベルリン他、「この惑星のすべての住人」に向けて国内外で行われた、魂の講演録。
目次
- 『鎖国してはならない』のための前口上
- 宗教的な想像力と文学的想像力
- ヨーロッパの日本研究へ
- 丸山真男の言語作用
- 「新しい人」に向かって
- 本当の開国を「始造」する
- 「ヒロシマの心」と想像力
- 懐徳堂から東海村まで
- ベルリン・レクチュア
- 北京講演二〇〇〇
- きみたちにつたえたい言葉
- 道徳的な態度とよく考える態度
- ここから新しい人は育たない
「BOOKデータベース」 より