書誌事項

倒産法研究

福永有利著

信山社出版, 2004.12

タイトル別名

倒産法研究

タイトル読み

トウサンホウ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

倒産実体法に関するものを主として、倒産法改正のあり方や新たに創設された民事再生手続の理解の仕方を論じたものを含む。また、倒産法は民事再生法の成立と和議法の廃止に始まり、新社会更生法、新破産法と相次ぐ新法の成立によってその内容を一新することになった。巻末に本書にでる条文の新旧比較条文表を付した。

目次

  • 1 倒産法一本化の是非と問題点
  • 2 破産法第五九条の目的と破産管財人の選択権
  • 3 破産法第五九条による契約解除と相手方の保護
  • 4 限定承認と双務契約
  • 5 倒産手続と契約解除権—倒産手続開始後における倒産者の相手方による解除権の行使を中心として
  • 6 倒産手続における物上代位—破産手続・会社更生手続における物上代位権の取扱い
  • 7 共同抵当権と目的不動産所有者の倒産
  • 8 仲裁契約当事者の破産と仲裁契約の効力
  • 9 消費者倒産法立法の基本視点—法理論からみた立法のあり方
  • 10 個人債務者についての三つの再生手続

「BOOKデータベース」 より

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