征韓論政変の謎
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征韓論政変の謎
海鳥社, 2004.12
- タイトル読み
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セイカンロン セイヘン ノ ナゾ
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内容説明・目次
内容説明
礼節遣韓論者であった西郷が、なぜ征韓論者と伝えられたのか。寺田屋事変に遡り、西郷と大久保の関係を軸に、明治の言論統制など、明治6年政変前後の幕末維新史を総括。さまざまな研究者たちの説を検証し、その真相を究明する。
目次
- 李舜臣将軍の史跡探訪と征韓論
- 「征韓論」と誤り伝えられた礼節朝鮮使節派遣論
- 西郷は「敬天愛人」の庶民の棟梁
- 岩倉遣外使節団と西郷留守内閣
- 江藤新平司法卿の長州派高官への疑獄捜査
- 朝鮮使節派遣問題を政変の手段へ
- 「一の秘策」によるクーデター
- 言論統制下の幕末維新史
- 幕末維新史と新選組
- 江藤新平司法卿の打倒か
- 西郷隆盛筆頭参議追い出しのクーデターか
- 韓国人研究者の「征韓論政変」
- 西郷・大久保“竹馬の友”説への疑問
- 謎多き寺田屋事変
- 「思ふはかなさ」
「BOOKデータベース」 より