虫に出会えてよかった
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虫に出会えてよかった
フレーベル館, 2004.3
- タイトル読み
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ムシ ニ デアエテ ヨカッタ
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内容説明・目次
内容説明
「虫なんか調べて、何になる?」どんなに人から言われても、著者はもう50年以上、もくもくと虫の研究に取りくんできました。いろいろな虫をさがして野原を歩きまわり、山では徹夜で虫を採集、鍾乳洞にもとまりこみました。やがて、多摩動物公園に世界最大の昆虫生態園を設立。現在は、広大なフィールドをもつ「ぐんま昆虫の森」の園長をつとめます。著者がこれほど虫にひかれ、のめりこんでいったのは、いままでだれにも語らなかった戦争体験による心の傷が、大きく影響していたのです。虫一筋に生きてきた人生をつづりながら、昆虫という生きもののすばらしさ、そして人生の不思議さ、おもしろさを、大いに語ります。
目次
- 昆虫のドラマに魅せられて
- 遊びあいては、昆虫たち
- 悲惨な戦争がはじまった
- 五つの「トラウマ」
- 一日中、じっと浮きを見つづける
- 「昆虫記」を書こう!
- 夜の山で、孤独な戦い
- ガをおって、鍾乳洞にとまりこみ
- 遊園地に昆虫館をつくる
- 幻の映画『小さきものの世界』
- 多摩動物公園に昆虫館を
- 「インセクタリウム」創刊
- 東京にホタルをふやそう
- 昆虫生態園会園
- 新しい夢「ぐんま昆虫の森」
- つづけることは、おもしろい
- 昆虫に学ぶ生きかた
「BOOKデータベース」 より