書誌事項

自由という服従

数土直紀著

(光文社新書, 186)

光文社, 2005.1

タイトル別名

自由という服従

タイトル読み

ジユウ トイウ フクジュウ

注記

主な参考文献: p228

内容説明・目次

内容説明

「自由だからこそ、人は権力にとらわれていく」「自由でないことが問題なんじゃない、自由であることが問題なんだ」—そういった直感を、学問というフィールドで表現することはかなり難しいことでした。いくら理屈を積み重ねてもなかなか周囲の人に理解してもらえず、自分は何か決定的な思い違いをしているんじゃないか、そう思うこともありました。そういう試行錯誤を二〇年近く繰り返してきたわけですが、それだけ年を重ねると最初は直感でしかなかったものの姿も、かなりクリアになってきたように思います。この本は、そうやってみえてきた姿を、できるだけわかりやすく説明しようとした結果の産物です。

目次

  • 第1章 自由なら、幸せですか?
  • 第2章 理由なき服従—W杯代表選考の場合
  • 第3章 抵抗する、という服従—サボタージュするOLの場合
  • 第4章 自由恋愛、という支配—男と女の場合
  • 第5章 一人前になる、という服従—建築労働者の場合
  • 第6章 自由だと、つらいですか?

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA7032663X
  • ISBN
    • 4334032869
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    228p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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