人はどこまで残酷になれるのか
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人はどこまで残酷になれるのか
(中公新書ラクレ, 162)
中央公論新社, 2005.1
- タイトル読み
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ヒト ワ ドコマデ ザンコク ニ ナレル ノカ
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注記
参考文献: p233-237
内容説明・目次
内容説明
ベストセラー作家が「人間の残酷さ」に挑んだ意欲作。日常茶飯事だった拷問・処刑の恐ろしい姿、人間とは思えない殺人鬼や暴君の戦慄を描いて、ヨーロッパ史の闇の部分をあばきだす。
目次
- 序章 拷問の歴史が人の残酷さを教えている(死刑の原型は古代の人身御供;磔や絞首よりも“格上”の斬首 ほか)
- 1章 多種多彩な拷問・処刑の方法(鞭打ち—トゲやクギを仕込んだ鞭も;陰部封鎖—男にも施した苦痛の風習 ほか)
- 2章 惨殺魔と化した権力者たち(ティベリウス帝—少年少女の肉体を嬲り、つぎつぎに処刑;カリギュラ—毒殺、近親相姦、誘拐、殺人なんでもござれ ほか)
- 3章 拷問・処刑の生贄になった人たち(フィリッポ伯妃—壁に塗り込められた浮気な女;エドワード幼王とその弟ヨーク公—王位を狙う叔父の手で抹殺 ほか)
「BOOKデータベース」 より