男の民俗学
著者
書誌事項
男の民俗学
(小学館文庫)
小学館, 2005.1-
- 1: 職人編
- 2: 山野編
- 3: 大漁編
- タイトル読み
-
オトコ ノ ミンゾクガク
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1(職人編)384/E59/2(1)/B120381987,
2(山野編)384/E59/2(2)/B120386453, 3(大漁編)384/E59/2(3)/B120392598 -
名古屋大学 国際開発 図書室国際開発
1: 職人編384.3||E||111568497,
2: 山野編384.3||E||211568498, 3: 大漁編384.3||E||311568499
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注記
雑誌『ビックコミックオリジナル』に連載(1980年1月〜1989年4月)し, 『男の民俗学』(1985), 『日本の匠たち』2冊(1989)として出版したものを「男の民俗学」シリーズとして再編集したもの
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1: 職人編 ISBN 9784094116212
内容説明
昭和の日本には、旧きよき時代を腕一本で支えつづけた男たちがいた。頑固一徹に磨き上げられた熟練の手技。愚直なまでにひたむきに昔ながらの手仕事を貫く生涯一職人の心意気。失われつつある伝統や、土着の芸能を、体を張って守り抜く男たちの矜持がそこにある。名もなき「昭和の名匠」たちを全国に訪ね歩いた著者が、精緻にして骨太な絵と文で描き出す伝統の技と男たちの生きざま。杜氏、花火師、刺青師、猿まわし匠、ビードロ職人、暖炉職人、チンドン屋衆など全三十七編を収録した「男の民俗学シリーズ」第一弾。
目次
- 黒衣伝
- 杜氏伝
- 花火師伝
- 猿まわし伝
- 魚河岸伝
- ゲージ屋伝
- 墨匠伝
- 墨壷職人伝
- 凧師伝
- 装蹄師伝
- 刺青師伝
- 車人形師伝
- 出羽人形師伝
- 琵琶法師伝
- 虚無僧伝
- 焼きイモ屋伝
- ビードロ職人伝
- 琉球硝子職人伝
- 祭り人形師伝
- 海鼠壁職人伝
- 金魚屋伝
- 簀桁職人伝
- 万年筆職人伝
- 飴職人伝
- ベーゴマ職人伝
- 煙突掃除人伝
- 黒文字職人伝
- 人体標本職人伝
- リヤカー職人伝
- チンドン屋伝
- 硯彫り師伝
- 暖炉職人伝
- 琉球三絃師伝
- 鳥獣剥製師伝
- 軍鶏・闘鶏伝
- 闘犬伝
- 鮭木彫り名人伝
- 巻冊次
-
2: 山野編 ISBN 9784094116229
内容説明
厳しい自然のなかに身を置き、生きるための糧を命がけで得てきた男たちがいる。獲物を狩り、木を伐り、土を掘り起こし、火を操って、自然と闘いながら、自然と共に生きてきた山の男たちだ。長い経験によって培われた知恵と技。強靱な肉体と腹に据えた覚悟。そして、自然と正面から向き合う者だけが知る、掟と、祈り。現代の日本人が忘れかけた人の営みの原点がそこにある。鷹匠、マタギ、炭焼き職人、杣人、木地師、刀工、養蜂家など、全三十六編を収録したシリーズ第二弾。
目次
- 鷹匠伝
- マタギ烈伝
- ハブ捕獲人伝
- 養蜂伝
- 杣人伝
- 木馬師烈伝
- 漆掻き人伝
- 炭焼き伝
- 輓馬烈伝
- 猪撃ち伝〔ほか〕
- 巻冊次
-
3: 大漁編 ISBN 9784094116236
内容説明
海の漁師は、大海に船を出し、命懸けで獲物を狙う。川の漁師は、清流に身を浸し、熱く魚影の群れを追う。身ひとつ、腕一本の真剣勝負。先人から受け継いだ独自の漁法、危険をも顧みない漁師の気概、鍛え抜かれた熟達の業、そして何より、豊漁に沸く男たちの輝く笑顔がそこにある。鯨、海蛇、伊勢海老、カジキ、サンマから、鰻、シロウオ、ムツゴロウ、ザザ虫まで、日本各地に伝わる伝統の漁、奇漁・珍漁を丹念に追い、海川に生きる男たちの姿を生き生きと捉えた全三十七編。シリーズ完結の第三弾。
目次
- トド撃ち烈伝
- 捕鯨師伝
- 大漁旗染め師伝
- 突棒伝
- 見突き漁師伝
- サワラ突き漁伝
- めいろう師伝
- 追い込み漁師伝
- 糸満漁師伝
- 海蛇捕獲人伝〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より