熱海の青年将校 : 三島由紀夫と私
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熱海の青年将校 : 三島由紀夫と私
新風舎, 2004.11
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熱海の青年将校 : 三島由紀夫と私
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アタミ ノ セイネン ショウコウ : ミシマ ユキオ ト ワタクシ
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Description and Table of Contents
Description
防衛大学を卒業し、幹部候補生として陸上自衛隊に入隊した著者は、訓練中に怪我をし療養を余儀なくされ、図らずも出世コースから外れる。焦りと苛立ちの中で入院生活を送るある日、二・二六事件で唯一自決した青年将校の幻を見る。その後、自らも青年将校として多忙な日々を過ごしていたある日、手にした雑誌で三島由紀夫の『憂国』を読み、熱海で見た青年将校のことを綴った手紙をきっかけに、三島との交友がはじまる。そして—『憂国』執筆から10年、三島は市ヶ谷駐屯地、総監室のバルコニーに立っていた。長年の友人としてその素顔を知る元自衛隊幹部が、沈黙を破って語る三島の肉声、そして「11・25」。35年目の真実—。第20回新風舎出版賞ノンフィクション部門最優秀賞受賞作。
Table of Contents
- 第1部 熱海の青年将校(峠の桜;国立熱海温泉病院;「療養」が意味するもの ほか)
- 第2部 三島由紀夫と私(出会い;『英霊の声』;体験入隊 ほか)
- 終章 昭和終焉の日
- 「三島事件」をふり返って
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