若き一読書人の思想の遍歴 : 戦争の時代 : 1937-1946

書誌事項

若き一読書人の思想の遍歴 : 戦争の時代 : 1937-1946

栗原克丸著

高文研, 2004.12

タイトル別名

戦争の時代・若き一読書人の思想の遍歴

若き一読書人の思想の遍歴 : 戦争の時代1937〜1946

タイトル読み

ワカキ イチ ドクショジン ノ シソウ ノ ヘンレキ : センソウ ノ ジダイ : 1937-1946

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内容説明・目次

内容説明

日中戦争から太平洋戦争へ、すべての学生が戦場への道を宿命づけられていた時代、詩人の感性をもつ一青年は、どんな本を読み、どんな文学者・思想家に心を惹かれたのか—。読書でたどる一青年の精神史。

目次

  • 1 日中戦争の頃—17〜19歳(少年の理想主義と佐藤紅緑—「農民芸術概論」との出会い;教師・賢治に学ぶ ほか)
  • 2 アジア太平洋戦争へ—20〜23歳(第二次世界大戦勃発の頃—「紀元二六〇〇年祭」の年;萩原朔太郎『日本への回帰』—詩人朔太郎の悲劇 ほか)
  • 3 帝国陸軍の内側で—23〜25歳(東部第三部隊入隊 初年兵哀歌;転生の時 兵営からの報告—転身雑感 ほか)
  • 4 敗戦直後・虚無と絶望の底で—25〜26歳(『正法眼蔵随聞記』を読む;三木清・その死 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA7049620X
  • ISBN
    • 4874983324
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    396p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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