山地・河川の自然と文化 : 赤石山地の焼畑文化と東海型河川の洪水

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山地・河川の自然と文化 : 赤石山地の焼畑文化と東海型河川の洪水

松本繁樹著

原書房, 2004.2

タイトル読み

サンチ カセン ノ シゼン ト ブンカ : アカイシ サンチ ノ ヤキハタ ブンカ ト トウカイガタ カセン ノ コウズイ

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注記

大明堂 2000年刊の再刊

内容説明・目次

内容説明

本書では、比較的最近、ほぼ平成に入って以降、著者が静岡県下で継続的に調査・研究をつづけてきた問題について、その成果の一部を収める。その問題というのは、1つは赤石山地を中心にして県下各地の山地で、かつて広範に行われていた焼畑と焼畑文化に関するものであり、他の1つは、荒れ川・暴れ川として知られる大井川・富士川などのいわゆる「東海型河川」の下流平野で、歴史時代を通じて繰り返されてきた洪水災害とそれに対する住民の側での血の滲むような洪水対策の問題である。

目次

  • 第1編 赤石山地の焼畑と焼畑文化(赤石山地の焼畑と出作り小屋—静岡市井川・田代の諏訪神社の例大祭と特殊神饌献上のための焼畑慣行を中心にして;静岡市北郊・竜爪山における元禄年間から明治期にいたるまでの秣場争論と焼畑について;伊豆東海岸山地におけるキヌサヤ豌豆の焼畑栽培)
  • 第2編 東海型河川の洪水とその特徴(洪水史からみた大井川平野の洪水の特徴と舟型屋敷・屋敷林;洪水災害史からみた「東海型河川」下流平野の洪水とその特徴—富士川下流平野の場合)

「BOOKデータベース」 より

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