倒壊 : 大震災で住宅ローンはどうなったか

書誌事項

倒壊 : 大震災で住宅ローンはどうなったか

島本慈子著

(ちくま文庫, [し-23-1])

筑摩書房, 2005.1

タイトル読み

トウカイ : ダイシンサイ デ ジュウタク ローン ワ ドウナッタカ

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内容説明・目次

内容説明

住宅ローンの制度ができてから、初めて大都市圏を襲った地震から十年。新しい情報を加えて、この国の住宅政策の現状を撃つ。建替?補修?自己破産?ダブルローン?被災地の人々にはどんな選択があったのか。「解体」には全額補助、「補修」にはゼロ、その裏に働いていた思惑とは?戦後の旧耐震基準の建物は壊れたが、戦前の建物は無事だった。—そして十年後の住宅政策の大転換とは?いま、明らかになるこの国の驚くべき実態。

目次

  • 20秒の反転
  • 国はそのとき何をしたか
  • 被害の実態
  • 二つの自己破産
  • もう一つの選択
  • 補修か、解体か
  • 「マンション建て替え」をめぐって
  • 地震とバブルと
  • 保険ははたして有効か
  • 品質の座標—弱い地盤と欠陥住宅
  • 住宅政策を問い直す
  • ゲーム・オーバーにはさせない

「BOOKデータベース」 より

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