人間・廃業・宣言 : 世紀末映画メッタ斬り
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書誌事項
人間・廃業・宣言 : 世紀末映画メッタ斬り
(映画秘宝コレクション, 29)
洋泉社, 2005.1
- タイトル別名
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人間廃業宣言 : 世紀末映画メッタ斬り
Man, discontinuance of business, declaration
- タイトル読み
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ニンゲン ハイギョウ センゲン : セイキマツ エイガ メッタギリ
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内容説明・目次
内容説明
スプラッタ・ホラー小説のパイオニアにして、ひとでなし映画評論家の友成純一が、90年代末から新世紀にかけての『マトリックス』『ファイト・クラブ』から『イノセンス』にいたるまでに貫かれる映画最大のテーマ「オタク・暴力・人間否定」に正面から向き合い、止めを刺す。
目次
- ポール・バーホーベン—サディズムとマゾヒズムの狭間で笑う反アメリカ主義者
- デイヴィッド・フィンチャー—時代の狭間を生きる世代の“革命児”
- リドリー・スコット—欲望の海に溺れて
- 『エイリアン』は自らの肉体に宿る
- スティーヴン・スピルバーグ—お前はファンタジーに対する裏切り者だ!
- ティム・バートン—己を罰しつつ人間を憎悪せよ
- 無限の合わせ鏡に手を伸ばす—バーチャルSF映画の隆盛と真相
- 金子修介—今宵、怪獣が日本を根絶やしにする
- 庵野秀明—『新世紀エヴァンゲリオン』ブームの正体
- サム・ライミ&ピーター・ジャクソン—マニア作家が世界的ヒットメイカーになるまでの条件〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より