みんな元気に病んでいる。 : 心がしんどい普通の人々
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書誌事項
みんな元気に病んでいる。 : 心がしんどい普通の人々
(知恵の森文庫)
光文社, 2004.10
- タイトル読み
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ミンナ ゲンキ ニ ヤンデ イル : ココロ ガ シンドイ フツウ ノ ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
「目立ちたくない」「買ってるときは、楽しいの」「悪いのは、あたしじゃないのに」—。うつ病・不安神経症・過食・拒食・依存症など、ふとしたことから、心の病いにかかった「普通の人々」を描き、著者が自身の体験をもって、励まし語りかけるコミック・エッセイ。「決して自分だけじゃないんだ」と、読んで心がふーっと軽くなる本。
目次
- 目立ちたくない—容姿のコンプレックスから拒食・過食に走ったF子の場合。
- 職場のみんなに嫌われているの—永遠の優等生ゆえに、仕事仲間と溶け込めず心身症になったK子の場合。
- おかあさん、どうしよう—母のいうとおりに生き、結婚したら不能になったA男の場合。
- みんな私のほうを見て!—過度のジコチュー女で、ヒステリー症状を起こしたL子の場合。
- 本当の自分はなあに?—男らしく、と厳しいしつけの果てにゲイの世界に入ったE男の場合。
- 好きだから…お金をあげる—大金を注ぎこむことを唯一の愛情表現と思い、カード破産に陥ったB男の場合。
- 買ってるときは、楽しいの—夫の浮気に対する腹いせから、狂気の買い物依存症になったC子の場合。
- あの感じが、忘れられない—寂しさから見境のないパチンコ通いでサラ金地獄にはまったH子の場合。
- ぼくは人間が嫌いだ—人と関わりたくないと出社拒否し、ことごとく会社を首になるD男の場合。
- 本当はあたし、特別な人間なんだもん—自分は世界の大スターになると信じて疑わず、情緒不安定が続くI子の場合。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より