「国家破産」以後の世界
著者
書誌事項
「国家破産」以後の世界
(Kobunsha paperbacks, 048)
光文社, 2004.12
- タイトル別名
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After Japan's default
国家破産以後の世界
- タイトル読み
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コッカ ハサン イゴ ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
「景気回復」が「国家破産」をもたらす!?—そんな信じられないことがいま、われわれの目の前で現実になろうとしている。このパラドックスの説明は簡単だ。「景気回復」→「長期金利上昇」→「国債の金利払い急増」→「国家破産」という因果関係は、決して断ち切れないからだ。日本政府がゼロ金利下で安易に国債発行を続けてきたため、“隠れ借金”を含む国家の債務超過は、もう1000兆円を超えている。したがって「長期金利」が上昇すると、利息払いだけで国家財政は即パンクするのだ!結局日本は、官僚主義の弊害で第2次大戦に負け、いままた同じ理由で「国家破産」に到るのである。本書では、「日本の国家破産は実際、どのようなかたちで訪れるのか」をシミュレーションするとともに、より広く世界の情勢を考えたうえで、「今後の日本と日本人の生き残り方」を問う。
目次
- 1 見えざる危機
- 2 3つのシナリオ
- 3 破産国家の例
- 4 日本再占領
- 5 ブリックスの世界
- 6 「国家破産」以後の世界
- Extra Part 新しい「勝ち組」たち
「BOOKデータベース」 より