書誌事項

偏食的生き方のすすめ

中島義道著

(新潮文庫, な-33-4)

新潮社, 2005.2

タイトル別名

ぼくは偏食人間

タイトル読み

ヘンショクテキ イキカタ ノ ススメ

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注記

「ぼくは偏食人間」(2001年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

卵は黄身と白身が分かれていると食べられず、完全にゴチャゴチャに撹乱しなければならない。それで作ったオムライスは楕円形でなければダメ—。理不尽でありながら明晰な「食わず嫌い」を語りつつ、騒音公害や過照明など日常生活の「イヤなこと」に敏感に反応する。社会と自分の感覚とのズレを最大限に愉しむための、マイノリティの処世哲学。

目次

  • ウナギの蒲焼は蛇を連想させる
  • 動物の乳は牛だけと決めている
  • 私はキムチを食べたことがない
  • シャコは巨大なダンゴムシのようで不気味だ
  • サラミは手足の切断面のようだ
  • 魚は飛んではならないので、トビウオは食べられない
  • オムライスは長い楕円形でなければならない
  • イタリア料理の食べ物は内臓によく似ている
  • 私はニンニクを肉だと思っていた
  • ビーフカレーは食べられるが、牛丼は食べられない
  • アンコウ、フグなど、「顔」が嫌いな魚は食べられない
  • 東京のザッハートルテはとてもまずかった

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA70643949
  • ISBN
    • 4101467242
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    268p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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