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作家の犯行現場

有栖川有栖著

(新潮文庫, あ-46-4)

新潮社, 2005.2

タイトル読み

サッカ ノ ハンコウ ゲンバ

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内容説明・目次

内容説明

ミステリーの舞台となる「現場」は偶然に選ばれたのではない。廃墟と化した島、迷路のごとき鍾乳洞、湖底に沈む村、趣向を凝らした館…。そこには作家を刺激する特殊なオーラがあって、「創作という犯行」を行わせるのだ—。古今のミステリーに精通する作家・有栖川有栖が全国を巡り、22ヵ所の「現場」が今なお放つ戦慄のオーラを五感でとらえる。写真多数収載。異色の紀行エッセイ。

目次

  • セピアの島の幻想
  • マジック・ブリッジ
  • 即身仏の沈黙
  • 横溝正史への旅
  • 幻影城のある街
  • 断崖の終章
  • 沈める村
  • 水底の摩天楼
  • 神と星の祭り
  • ロスト・イン・ザ・ミスト
  • 観念の肖像
  • 灯台へ
  • 白い塔の記憶
  • 巨星のふるさと
  • オホーツクの罠
  • トリックがいっぱい
  • 騙し絵奇譚
  • 桜の樹の満開の下には
  • 迷いの森
  • 建築探偵入門
  • 恐怖の病棟
  • 砂丘のシュルレアリスム
  • ミステリー列車で行こう

「BOOKデータベース」 より

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