簡単便利の現代史 : 高密度消費・情報社会の行方

著者

    • 川本, 敏郎 カワモト, トシロウ

書誌事項

簡単便利の現代史 : 高密度消費・情報社会の行方

川本敏郎著

現代書館, 2005.1

タイトル別名

簡単便利の現代史 : 高密度消費情報社会の行方

タイトル読み

カンタン ベンリ ノ ゲンダイシ : コウミツド ショウヒ ジョウホウ シャカイ ノ ユクエ

大学図書館所蔵 件 / 58

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

モノが溢れ、豊かで便利なのに、なぜ、かくも生きづらい社会になってしまったのか?この30年の「簡単便利」の現代史にその原因を探る。便利な新商品が開発・発売され、その生活に慣れ親しんだ現代人は、何を失い何を得たのか。高密度消費社会での人間回復を探る。

目次

  • 第1章 高密度消費社会の到来—ハンバーガーとコンビニおにぎりが拓いた地平
  • 第2章 効率性の優先—豊かさ・便利さがもたらした価値の変遷と家族の絆
  • 第3章 身体性の軽視—愛情と効率と家庭料理
  • 第4章 過程のブラックボックス化—匂いの消えた台所と「食」の工場化
  • 第5章 「個」の肥大化—戦後学校教育とデジタル的なもの
  • 第6章 記号の消費—欲望の拡大とバブル
  • 第7章 コミュニケーション不全—女子高生の“性の商品化”と「女の子文化」
  • 第8章 ケータイは社会をどう変えるのか?—「簡単便利」な社会における解離性と動物化
  • エピローグ このままでいいのか!日本社会—子供たちがイキイキと暮らせる社会にするために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA70665475
  • ISBN
    • 4768468896
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ