簡単便利の現代史 : 高密度消費・情報社会の行方
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簡単便利の現代史 : 高密度消費・情報社会の行方
現代書館, 2005.1
- タイトル別名
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簡単便利の現代史 : 高密度消費情報社会の行方
- タイトル読み
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カンタン ベンリ ノ ゲンダイシ : コウミツド ショウヒ ジョウホウ シャカイ ノ ユクエ
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内容説明・目次
内容説明
モノが溢れ、豊かで便利なのに、なぜ、かくも生きづらい社会になってしまったのか?この30年の「簡単便利」の現代史にその原因を探る。便利な新商品が開発・発売され、その生活に慣れ親しんだ現代人は、何を失い何を得たのか。高密度消費社会での人間回復を探る。
目次
- 第1章 高密度消費社会の到来—ハンバーガーとコンビニおにぎりが拓いた地平
- 第2章 効率性の優先—豊かさ・便利さがもたらした価値の変遷と家族の絆
- 第3章 身体性の軽視—愛情と効率と家庭料理
- 第4章 過程のブラックボックス化—匂いの消えた台所と「食」の工場化
- 第5章 「個」の肥大化—戦後学校教育とデジタル的なもの
- 第6章 記号の消費—欲望の拡大とバブル
- 第7章 コミュニケーション不全—女子高生の“性の商品化”と「女の子文化」
- 第8章 ケータイは社会をどう変えるのか?—「簡単便利」な社会における解離性と動物化
- エピローグ このままでいいのか!日本社会—子供たちがイキイキと暮らせる社会にするために
「BOOKデータベース」 より