医薬品添付文書をください : 大病院で殺されない24の知恵
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医薬品添付文書をください : 大病院で殺されない24の知恵
(カッパ・ブックス)
光文社, 2004.6
- タイトル読み
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イヤクヒン テンプ ブンショ オ クダサイ : ダイビョウイン デ コロサレナイ 24 ノ チエ
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内容説明・目次
内容説明
毎年4万6千人もの人が病院による医療ミスで“殺されている”という。実際はこの衝撃的数字(交通事故死の5倍)を超えるのが実情だという。本書は、埼玉医大で起こった二少女の医療過誤死のドキュメントから、現代医療の深い闇に切り込む。「この悲劇を繰り返さないで…」遺族の悲痛な叫びから、改革への道を探る。そして、「医薬品添付文書をください」という結論に至る。「医薬品添付文書」には薬の持つ「重大副作用」が詳細に記されている。まずはその公開こそが医療ミスを激減させる妙薬なのだ。さらに本書に掲げた23のポイントを参考にし、これを駆使して病院と関わってほしい。誰もが願う命のための真の医療を達成するために。
目次
- 第1章 抗がん剤薬殺事件(前兆としての病名変更;VAC療法プロトコール ほか)
- 第2章 私たちの失敗と悔恨(フラッシュバック;「助かる確率は一〇〇パーセント絶望的」 ほか)
- 第3章 医療過疎の大学病院(医療過疎の大学病院で;奇妙な言葉「傷つけてあった」 ほか)
- 第4章 今日もどこかで悲劇が…(七回の開腹手術で殺された;半年で六人を死亡させた主治医 ほか)
- 第5章 大病院で殺されない方法(医薬品添付文書をください;「副作用情報」もオープンにせよ ほか)
「BOOKデータベース」 より