雨森芳洲 : 元禄享保の国際人
著者
書誌事項
雨森芳洲 : 元禄享保の国際人
(講談社学術文庫, [1696])
講談社, 2005.2
- タイトル別名
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雨森芳洲 : 元禄享保の国際人
- タイトル読み
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アメノモリ ホウシュウ : ゲンロク キョウホウ ノ コクサイジン
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注記
中央公論社(1989.10)刊の講談社学術文庫版
雨森芳洲とその時代略年譜: p235-237
参考文献: p238-246
内容説明・目次
内容説明
朝鮮語と中国語を自在に操る対馬藩の儒者に、朝鮮通信使は称賛の言葉を惜しまなかった—。木下順庵に学び、新井白石・荻生徂徠との交友を通して研鑽された芳洲の思想は、言語哲学に発し、偏見を排した文化・民族の平等理念へと昇華する。江戸時代、日朝親善の先駆者となり今日的思索を展開しながら、国学の擡頭により忘れさられた思想家が現代に甦る。
目次
- 序章 雨森芳洲—忘れられた思想家
- 第1章 町医者の子
- 第2章 木下順庵に学ぶ
- 第3章 対馬で実務見習い
- 第4章 朝鮮外交に活躍
- 第5章 思索と教育の晩年
「BOOKデータベース」 より