醜形恐怖 : 人はなぜ「見た目」にこだわるのか
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醜形恐怖 : 人はなぜ「見た目」にこだわるのか
(知恵の森文庫)
光文社, 2004.12
- タイトル読み
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シュウケイ キョウフ : ヒト ワ ナゼ ミタメ ニ コダワル ノカ
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注記
マガジンハウス1997年刊の増訂
内容説明・目次
内容説明
「顔や体型が悪いから人に受け入れられない」「自分は臭いから人に嫌われる」「注目されるのが怖い。でも注目されたい」…。顔の美醜への過剰なコンプレックス、自己臭恐怖、極端な「痩せ願望」など、デオドラント社会の一方で急増する「醜形恐怖」。その知られざる病理と治療法を、精神科臨床歴35年の「こころの名医」が豊富な具体例から説き明かす。
目次
- 鏡を見ると吐き気がする—醜形恐怖とは
- 「見た目」重視社会の落とし穴
- 劣等感から醜形恐怖への心のメカニズム
- みんなが自分を臭いと思っている—自己臭恐怖と自己臭妄想
- 太ることは醜・悪—過剰な痩せ願望と拒食症・過食症
- 「醜い」という強迫観念から抜けられない
- これが治癒への道だ
- ただいま診察中(毛深いために人に嫌われている;緊張した顔を見られるのが怖い;ペニスが小さいからトイレに行けない;自分の臭いが気になり、人と付き合えない)
- 体験者は語る—いかに醜形恐怖となり、いかに癒されたか
- 世の中、やっぱり美男美女は得なのか?
- なぜ起きる・どう治す—まとめにかえて
「BOOKデータベース」 より