甘粕大尉
著者
書誌事項
甘粕大尉
(ちくま文庫, [つ-13-1])
筑摩書房, 2005.2
増補改訂
- タイトル読み
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アマカス タイイ
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注記
初版:中央公論社 1979年刊
内容説明・目次
内容説明
関東大震災下に起きた大杉栄虐殺事件。その犯人として歴史に名を残す帝国陸軍憲兵大尉・甘粕正彦。その影響力は関東軍にもおよぶと恐れられた満洲での後半生は、敗戦後の自決によって終止符が打たれた。いまだ謎の多い大杉事件の真相とは?人間甘粕の心情とは?ぼう大な資料と証言をもとに、近代史の最暗部を生きた男の実像へとせまる。名著・増補改訂。
目次
- 1 大杉栄殺害事件—大正十二年九月十六日(一九二三年)
- 2 軍法会議—大正十二年十〜十二月(一九二三年)
- 3 獄中—大正十二年十二月〜十五年十月(一九二三〜二六年)
- 5 フランス時代—昭和二年八月〜四年一月(一九二七〜二九年)
- 6 満洲へ渡る—昭和四年七月(一九二九年)
- 7 満洲建国—昭和七年三月(一九三二年)
- 8 満映理事長となる—昭和十四年十一月(一九三九年)
- 9 敗戦—昭和二十年八月(一九四五年)
「BOOKデータベース」 より