SAKURA-ment : 真夏の桜に約束を
著者
書誌事項
SAKURA-ment : 真夏の桜に約束を
(富士見ファンタジア文庫)
富士見書房, 2005.1
- タイトル別名
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SAKURA‐ment
- タイトル読み
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Sakura ment : マナツ ノ サクラ ニ ヤクソク オ
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内容説明・目次
内容説明
「な…」少年は息を呑んだ。目の前には、人の背丈ほどある楕円形のカプセル。薄い緑色の液体で満たされ、底部から気泡が湧きあがっている。その中に一人の少女がたゆたっていた…。高校生の雅人は、夏の間、オカルト研究員の叔母からホムンクルス—人造生命の少女を預かることになる。小学生くらいの背格好の少女に、雅人はサクラと名付け、一緒に暮らし始める。二人での生活にも慣れたある日、雅人が目を覚ますとサクラの姿がない。かわりに布団には、中学生くらいの少女がいて…。奇跡のような日々は、雅人の忘れていた、ある過去を呼び覚ます。永遠に続くかに見えた夏の結末とは—。センチメンタル・ファンタジー。
「BOOKデータベース」 より