奇人と異才の中国史
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奇人と異才の中国史
(岩波新書, 新赤版 934)
岩波書店, 2005.2
- タイトル読み
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キジン ト イサイ ノ チュウゴクシ
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注記
「中日新聞」「東京新聞」連載『中国異才列伝』 (2004.10.12-12.28, 計53回) に大幅な加筆・修正をほどこしたもの
参考文献: p200-208
内容説明・目次
内容説明
春秋時代の孔子から近代の魯迅まで—傑出した才や独特のキャラクターで歴史を彩る五十六人の人物伝を、年代順にたどる。変転する時代状況の中でそれぞれに自分らしさを貫いて生きた彼らの、希望、挫折、嫉妬、諧謔、そして愛情は、どんなものだったのか?歴史をつくった人物への身近な共感とともに、中国史を丸ごと楽しめる一冊。
目次
- 1 古代帝国の盛衰—「二世三世万世に至り、之を無窮に伝えん」(始皇帝の言葉より)(すべての始まり—春秋・戦国・秦・漢;乱世の英雄と批評精神—三国・西晋;花開く貴族文化—東晋・南北朝)
- 2 統一王朝の興亡—「白髪三千丈、愁いに縁って箇の似く長し」(李白の詩より)(政治と詩の世界—唐・五代;新しい知識人たち—宋;世界は広がり思想は深まる—元・明)
- 3 近代への跳躍—「秋風秋雨人を愁殺す」(秋瑾の言葉より)(王朝交替期を生きぬく—明末清初;歴史と芸術をみつめなおす—清;西洋と向き合って—清末・民国初期)
「BOOKデータベース」 より