DNAの時代期待と不安
著者
書誌事項
DNAの時代期待と不安
(文春新書, 429)
文藝春秋, 2005.2
- タイトル別名
-
DNAの時代期待と不安
DNAの時代 : 期待と不安
- タイトル読み
-
DNA ノ ジダイ キタイ ト フアン
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注記
主な参考文献: p216-218
内容説明・目次
内容説明
わが国の分子生物学の草分けである著者は、DNA研究の進展が食糧、医療、環境など人類が直面するさまざまな問題にいかに有用か熱を込めて語る。が一方で、ヒトの性格も知能もDNAに大きく依拠していることが益々明らかになり、しかもDNAの操作が容易になったら、従来の「人間の平等」を前提とした社会システムは崩壊するのでは、という危惧も隠さない。本格的な「DNAの時代」を前にした、まさに「期待と不安」に満ちた未来予測の書だ。
目次
- 第1章 DNAが明かす生命の秘密(DNAの時代が始まった;DNAは体のどこにある?;生命の情報とは何か ほか)
- 第2章 DNAが暮らしを変える(遺伝子を変える時代;遺伝子組み換え農作物は安全か;地球上からDNAが消えていく ほか)
- 第3章 DNAの時代の光と影(ここまできているDNA鑑定;ヒトの性格はDNAが決める;DNAと知的能力 ほか)
「BOOKデータベース」 より