日本のサクラが死んでゆく : ソメイヨシノの寿命に挑む男たち
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日本のサクラが死んでゆく : ソメイヨシノの寿命に挑む男たち
(新風舎文庫)
新風舎, 2005.2
- タイトル読み
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ニホン ノ サクラ ガ シンデ ユク : ソメイヨシノ ノ ジュミョウ ニ イドム オトコタチ
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注記
「サクラを救え」(文芸春秋 2001年刊)の改題
文献: p323〜324
内容説明・目次
内容説明
日本の春を埋め尽くすソメイヨシノ。サクラの歴史から見れば新参者のこの樹種は、明治30年代に各地でさかんに植えられ、その後わずかな年月で日本を席巻する。しかし生来病気に弱く、60年ほどで死に絶えることから「ソメイヨシノ寿命60年説」が伝えられた。戦後に植えられた全国の名所で見られるソメイヨシノの多くが、いま、衰退の道をひたひたと歩んでいる—。大阪城公園から函館の五稜郭まで、76箇所の名所をサクラ前線とともに歩んだ著者が、「最古のソメイヨシノ」を擁する弘前をモデルケースにサクラを救う道標を探る。
目次
- プロローグ 奇跡のソメイヨシノへの旅
- 第1章 滅びゆくサクラ
- 第2章 サクラ切るばか 弘前1
- 第3章 ソメイヨシノ寿命60年説
- 第4章 「お城とさくらとりんご」の町 弘前2
- 第5章 ソメイヨシノの哀しみ
- 第6章 公園に集う人々 弘前3
- 第7章 サクラはいま
- 第8章 日本一への道 弘前4
- エピローグ 人が咲かせるサクラ、ソメイヨシノ
「BOOKデータベース」 より