書誌事項

昭和戦後史の死角

保阪正康著

(朝日文庫)

朝日新聞社, 2005.2

タイトル別名

忘却された視点

タイトル読み

ショウワ センゴシ ノ シカク

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注記

「忘却された視点」(中央公論社 1996年刊)の改題改訂

内容説明・目次

内容説明

敗戦、60年安保、左翼と保守、冷戦の崩壊、そして自衛隊のイラク派遣…。混迷の時代にある今こそ、私たちは「昭和」という時代と真摯に向かい合い、その歴史に学ぶ姿勢が必要なのではないか。昭和史研究で菊池寛賞に輝いた著者が、深い洞察で日本社会の盲点を鋭く描き出す。

目次

  • 第1章 「八月の日本」と戦後社会(「八月の日本」と戦後社会;言わねばならぬこと、論ぜねばならぬこと;戦後五十年で露顕した死者三百十万人の「断層」 ほか)
  • 第2章 「保守主義」再考の背景(六〇年安保の「聖家族」—樺美智子家の三十年;鎮魂『朝日ジャーナル』—「心情左翼」を弔う;朝鮮戦争をどう見るか ほか)
  • 第3章 昭和史に学ぶ(特攻作戦に反対した海軍軍人;「大本営発表」から見る有事法制下の日本;有事法制関連三法案を論じる前に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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