聖書の中の殺人 : 人間の悪意の研究
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聖書の中の殺人 : 人間の悪意の研究
飛鳥新社, 2004.12
- タイトル読み
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セイショ ノ ナカ ノ サツジン : ニンゲン ノ アクイ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
大量殺人、親族殺人、不倫殺人…現代の殺人の原形はすべて『聖書』に記されていた—今まで誰も語らなかった『聖書』の暗黒面にメスを入れ、人間の邪悪な側面を鋭く読み解く、戦慄の書き下ろし。
目次
- 史上もっとも短い聖書ダイジェスト
- 1章 仕組まれた「未必の故意」による殺人—巧妙に隠されたダビデの殺意
- 2章 殺人をうながすのは誰か—カインと弟、アブラハムと息子の場合
- 3章 同性愛者たちを抹殺した神の怒り—ソドムとゴモラの重すぎた罪
- 4章 人間のうちに潜む殺意の悦び—預言者ヨナの本心
- 5章 美少女の踊りには生首がよく似合う—サロメはなぜヨハネの首を欲しがったのか
- 6章 王が殺戮者になるとき—初代イスラエル王サウルの錯乱
- 7章 人間の飽くなき欲望が引き起こす殺人—アブサロムの反乱は神からの復讐
- 8章 人間の安易な論理が殺人を容認するとき—ヨブを襲った罪なき者の苦しみ
- 9章 期待が裏切られたときの失望と殺意—イエズス殺害の事情
- 聖書という書物について
「BOOKデータベース」 より