山の神 : 易・五行と日本の原始蛇信仰

書誌事項

山の神 : 易・五行と日本の原始蛇信仰

吉野裕子著

人文書院, 2004.11

オンデマンド版

タイトル読み

ヤマ ノ カミ : エキ ゴギョウ ト ニホン ノ ゲンシ ヘビシンコウ

大学図書館所蔵 件 / 10

この図書・雑誌をさがす

注記

印刷・製本: ジャパンリアルティスーパービジョン

内容説明・目次

内容説明

記紀において山の神が「蛇」や「猪」であらわされるのは何故か。日本の信仰・民俗と中国古代思想との関係を意欲的に追究している著者が、日本民俗学の最大のテーマの一つである“山の神”の謎に取り組む。「祖霊の力と女の力」「産の神々」「招福呪術と迎春呪術」「御田神社の烏喰い神事の意味」「伊勢神島ゲーターサイは迎太歳か」など、年々失われゆく山の神祭りのフィールドワークの成果もまじえ、易と陰陽五行を導入し定説の陥穽を衝いた画期的研究。

目次

  • 序章(倭建命伝承と日本古代信仰—祖霊の力と女の力;山の神の神格 ほか)
  • 第1章 蛇と山の神(世界の原始蛇信仰;日本の原始蛇信仰 ほか)
  • 第2章 亥(猪)と山の神(山の神の分類;易・五行における亥(猪) ほか)
  • 第3章 山の神祭りとその周辺(カラス祭り;陰陽五行と迎春呪術 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA7107582X
  • ISBN
    • 4409590111
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    228p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ