場所に聞く、世界の中の記憶
著者
書誌事項
場所に聞く、世界の中の記憶
王国社, 2005.2
- タイトル別名
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場所に聞く世界の中の記憶
- タイトル読み
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バショ ニ キク セカイ ノ ナカ ノ キオク
大学図書館所蔵 件 / 全44件
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内容説明・目次
内容説明
場所のもつ文化的・歴史的・社会的背景を読み解く。建築史家の知的まなざしがそそがれる都市の歩き方。
目次
- 文豪の地霊—ワイマールのパルク・アン・デア・ウム(ドイツ)、ゲーテが設計した公園に立つゲニウス・ロキの石碑
- 場所の色彩—イナリ湖(フィンランド)、北極圏のなかの白い海
- 商いの迷路—36通り地区・ハノイ(ヴェトナム)、アジアの伝統的商業の町
- 悲しき天使—キエフのマーケット(ウクライナ)、歌が舞い降りる場所
- 海峡の風—イスタンブールのハギア・ソフィア(トルコ)屋根から眺めるボスポラス海峡
- 類似の連鎖—ニューヨークのグラント将軍廟(アメリカ)、国会議事堂の原形というべき建物
- 廃墟の声—アンコールのバイヨン遺跡(カンボジア)、人面をもつ群塔
- ヨーロッパの祖型—ダラム大聖堂(イギリス)、新しさと過去とが交錯する巨大な列柱
- 文人の庭—湖南省長沙の岳麓書院(中国)、書院の中庭の美しいたたずまい
- 西と東—シチリア島のモンレアーレ大聖堂(イタリア)、アラブとヨーロッパとの出合い〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より