ありえない日本語
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書誌事項
ありえない日本語
(ちくま新書, 524)
筑摩書房, 2005.3
- タイトル読み
-
アリエナイ ニホンゴ
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内容説明・目次
内容説明
現実を目の前にしながら「ありえない」と言えるのはなぜか?「やばい」は肯定的に使っていいのか?ファミレスの「メニューお下げしてよろしかったでしょうか?」は、どんな意味で「丁寧」なのか?「不可解」「乱れている」と言われがちな現代日本語の諸相も、背後に潜んでいる「戦略」と「発想」を軸に読み解けば、その法則とメカニズムが見えてくる。ことばから世相を見るのもよし、あるいは、実際に「ありえない日本語」とつきあうためのガイドブックとしてご活用いただいてもよし、の一冊。
目次
- 序章 「ありえない」はありえない?
- 第1章 「なにげに」よさげ
- 第2章 かっこいいから「やばい」、おいしくて「やばい」
- 第3章 「うざい!」と言いたくなるときは
- 第4章 「〜じゃないですか」は失礼じゃないですか
- 第5章 「よろしかったでしょうか」はなぜ「丁寧」か?
- 第6章 タメ語は失礼ですか?
- 第7章 ココはカタカナで書くしかないデショ?
- 第8章 「ゲッチュ」「プリチー」—外来語表記のポインツ
- 第9章 愛の告白の言語学—「つきあってください」と「ごめんなさい」
「BOOKデータベース」 より