ラブアンドセックス
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ラブアンドセックス
角川書店, 2004.7
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ラブ アンド セックス
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Description and Table of Contents
Description
恋愛と同じぐらい大切なのに、もっときちんと知りたいのに、ちゃんと語られないことだから。鴻上尚史がセックスを考え、感じ、アプローチし、ウンチクを傾け、まどい、追究した、画期的エッセイ。
Table of Contents
- SEXと頭痛—「汚れたい」という願望をずっともちつづけてきたのではなかったか。(佐野真一著『東電OL殺人事件』より)
- SEXとテクニック—わたしには性欲がないんだ、と自分に言い聞かせました。(キム・キャトラル、マーク・レヴィンソン著『サティスファクション』より)
- SEXと忘我—サダ、おたがいのノドを絞めると気持ちがいいって話、聞いたことあるんだ。(映画『愛のコリーダ2000』より)
- SEXと本能—他の動物とくらべて人間の性の営みがいかに珍妙であるか(ジャレド・ダイアモンド著『セックスはなぜ楽しいか』より)
- SEXと幻想—人って、時々は動物にならないと呼吸困難になるものなのね(内館牧子著『義務と演技』より)
- SEXとコメディー—大ロマンスは、みんな、初デートでベッドインしてる、と思うわ(ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティー』より)
- SEXと禁忌—あたしたちみんな、神様のつくったおもちゃなんだもんね(内田春菊作『目を閉じて抱いて』より)
- SEXと変態—俺は犬や。(喜国雅彦作『月光の囁き』より)
- SEXと論理—あなたがどんな性生活を送っているか言ってみたまえ。(ジェフリー・ウィークス著『セクシュアリティ』より)
- SEXと老年—おばあちゃん、濡れることがありますか?(大工原秀子著『老年期の性』より)
- SEXとおとぎ話—こんなにピンピン立っちゃってるんだよ!(バーナード・スレイド著『セイタイム・ネクストイヤー』より)
- SEXとP—スキンシップの延長の静かな遊戯だった(松浦理英子著『親指Pの修行時代』)
- SEXとシャワー—君も俺も、名前を持たない。(映画『ラストタンゴ・イン・パリ』より)
- SEXとサバイバー—外に出たがる人間が変なんだ(映画『トマ@トマ』より;SEXと技術—粘膜としてそこに存在しているという瞬間ね(斎藤綾子、伏見憲明著『対話 快楽の技術』より);SEXと人生—あんたの靴下の匂いやら、あんたの肌着の匂いやら。(映画『赫い髪の女』より);SEXと溺れること—技術、つけるだ。(鴻上尚史作『ものがたり降る夜』より);SEXと歴史—うちら十七で男の百人抜きぐらいしたぜえ(赤松啓介著『非常民の性民族』より)
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