書誌事項

冤罪の構図

江川紹子著

(新風舎文庫)

新風舎, 2004.8

タイトル読み

エンザイ ノ コウズ

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注記

付: 解説

内容説明・目次

内容説明

警察、検察、裁判官が自らの能力を過信し、傲慢になったとき、冤罪事件は簡単に起こる。曖昧な目撃証言のみによる逮捕、それに続く自白の強要。例え目撃者が証言を撤回したくても警察はそれを認めないという、信じられないような実例を、次々と紹介し検証する。「自白をすれば証拠をみせる」「(警察の)暴行の事実はなかったと信じている」。警察や裁判官の言葉から、捜査機関とは名ばかりの怠慢な姿勢と、麻痺した人権感覚が浮き彫りにされる。ジャーナリスト江川紹子の原点ともいえるルポ・ドキュメンタリー。

目次

  • 警察が捏造した「目撃証言」
  • 遅すぎた雪冤
  • 裁判所が創作した「新事実」
  • 「法医学鑑定」の欠陥部分
  • なぜ虐待される女性被疑者
  • なお残る警察の暴力的体質
  • 接見禁止が招いた虚偽の自白
  • 警官の証言は信用できるか
  • 少年にも再審=名誉回復の機会を

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71293740
  • ISBN
    • 4797494263
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    342p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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