作家・田沢稲舟 : 明治文学の炎の薔薇
著者
書誌事項
作家・田沢稲舟 : 明治文学の炎の薔薇
社会評論社, 2005.2
- タイトル別名
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田沢稲舟 : 炎の女流作家
作家田沢稲舟 : 明治文学の炎の薔薇
- タイトル読み
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サッカ タザワ イナフネ : メイジ ブンガク ノ ホノオ ノ バラ
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注記
東洋書館1977年刊「田沢稲舟 : 炎の女流作家」の新版 (社会評論社版あとがきより)
内容説明・目次
内容説明
田沢稲舟は樋口一葉と同時代に生きて、希有と美貌と才稟にめぐまれ、文学の上でも耽美妖艶の花を大輪に咲かせる閨秀として期待されながら、あたら23歳の若さで散った。同郷の詩人・作家である著者は、この薄命の女人を明治開化期の混迷の闇から照らし出し、犀利な批評眼と明晰な表現で解明した。
目次
- 内川の流れ
- 稲舟誕生
- 肌を透く血の色
- 絵心・友
- 娘盛り
- 硯友社の周辺
- たぐりあう糸
- 出奔
- 医学修業
- 放浪〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より