日本共産主義運動の歴史的教訓としての野坂参三と宮本顕治 : 真実は隠しとおせない

Author(s)

    • 佐藤, 正 サトウ, タダシ

Bibliographic Information

日本共産主義運動の歴史的教訓としての野坂参三と宮本顕治 : 真実は隠しとおせない

佐藤正著

新生出版 , ディーディーエヌ (発売), 2004.12

Other Title

野坂参三と宮本顕治 : 日本共産主義運動の歴史的教訓としての : 真実は隠しとおせない

Title Transcription

ニホン キョウサン シュギ ウンドウ ノ レキシテキ キョウクン トシテノ ノサカ サンゾウ ト ミヤモト ケンジ : シンジツ ワ カクシトオセナイ

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Note

参考文献: 下p332-342

Description and Table of Contents

Volume

上 ISBN 9784861280429

Description

本書では、野坂参三と宮本顕治の行動を通じ、国家とは何か、権力とは何か、という問題を、抽象的な形ではなく、具体的な形で解明することに全力を注いだ。この二人の人物の背後にある国家権力の姿を読みとって頂きたい。

Table of Contents

  • 第1部 動かすことのできない厳粛な事実
  • 第2部 ゾルゲ団と別系統の共産主義者組織(ゾルゲ事件とは;明るみに出た日本政府のスパイ政策 ほか)
  • 第3部 野坂参三の中国大陸での謀略工作(野坂参三の満洲、太原、北京、延安などでの活動)
  • 第4部 横浜事件・満鉄事件と野坂参三(横浜事件と満鉄事件;横浜事件の戦後処理)
Volume

下 ISBN 9784861280436

Description

本書では、野坂参三と宮本顕治の行動を通じ、国家とは何か、権力とは何か、という問題を、抽象的な形ではなく、具体的な形で解明することに全力を注いだ。この二人の人物の背後にある国家権力の姿を読みとって頂きたい。

Table of Contents

  • 第5部 戦後の野坂参三(延安から博多まで—米軍ブラウン大尉による訊問;戦後の野坂参三とアメリカ占領軍;潜行幹部の日本脱出と伊藤律の隔離、除名、投獄など)
  • 第6部 宮本顕治の秘密(宮本顕治の「偽装非転向」;宮本顕治の出獄の秘密;宮本顕治は米陸軍防諜部隊に日本共産党の重要な極秘資料を渡していた)
  • 第7部 ナゾの六全協—歴史は繰り返す(山岳根拠地論の陰の作者は野坂参三であった;六全協決議「原案」は日本共産党が自らの責任において作成したものである;袴田里見はニセのお墨付きで志田重男をペテンにかけた ほか)
  • 第8部 野坂と宮本を暴露する闘いは前進する
  • 第9部 まとめ・階級社会とスパイ

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