桜桃とキリスト : もう一つの太宰治伝

書誌事項

桜桃とキリスト : もう一つの太宰治伝

長部日出雄著

(文春文庫, [お-6-6])

文藝春秋, 2005.3

タイトル読み

オウトウ ト キリスト : モウ ヒトツ ノ ダザイ オサム デン

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注記

「辻音楽師の唄 : もう一つの太宰治伝」(文藝春秋 2003.5) の続篇

内容説明・目次

内容説明

前作『辻音楽師の唄』に続き、本書では絶頂期から玉川上水心中までの、天才の作品と後半生が活写される。創作活動に夫人が果たした役割、キリスト教の影響、『如是我聞』悪口の背景、井伏鱒二との関係など、同じ津軽の血をもつ著者ならではの眼で明らかにされる、死に到る太宰の心情とは。大仏次郎賞、和辻哲郎文化賞受賞の力作。

目次

  • 出会い
  • アリアドネの糸
  • 恋文
  • 出発
  • 新しい生活
  • 最初の読者
  • 変身
  • 生きたキリスト
  • 「美談」の韻律
  • 地上の国と天上の国
  • Last one
  • 銃後の覚悟
  • 最高の喜劇作者
  • 桜桃のかなしみ
  • 最後の逆説
  • 地上の別れ

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71470562
  • ISBN
    • 4167350068
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    638p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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