桜桃とキリスト : もう一つの太宰治伝
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桜桃とキリスト : もう一つの太宰治伝
(文春文庫, [お-6-6])
文藝春秋, 2005.3
- タイトル読み
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オウトウ ト キリスト : モウ ヒトツ ノ ダザイ オサム デン
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注記
「辻音楽師の唄 : もう一つの太宰治伝」(文藝春秋 2003.5) の続篇
内容説明・目次
内容説明
前作『辻音楽師の唄』に続き、本書では絶頂期から玉川上水心中までの、天才の作品と後半生が活写される。創作活動に夫人が果たした役割、キリスト教の影響、『如是我聞』悪口の背景、井伏鱒二との関係など、同じ津軽の血をもつ著者ならではの眼で明らかにされる、死に到る太宰の心情とは。大仏次郎賞、和辻哲郎文化賞受賞の力作。
目次
- 出会い
- アリアドネの糸
- 恋文
- 出発
- 新しい生活
- 最初の読者
- 変身
- 生きたキリスト
- 「美談」の韻律
- 地上の国と天上の国
- Last one
- 銃後の覚悟
- 最高の喜劇作者
- 桜桃のかなしみ
- 最後の逆説
- 地上の別れ
「BOOKデータベース」 より