桃山の茶陶 : 破格の造形と意匠
Author(s)
Bibliographic Information
桃山の茶陶 : 破格の造形と意匠
(茶陶の美 : 茶の湯のやきもの, 2)
淡交社, 2005.4
- Title Transcription
-
モモヤマ ノ チャトウ : ハカク ノ ゾウケイ ト イショウ
Available at / 36 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
本文参考資料一覧: p157
Description and Table of Contents
Description
利休の時代につづく慶長年間(一五九六〜一六一五)は、桃山の新しい茶陶が一挙に開花した時代であった。伊賀の花入・水指等にみる破格の造形、桃山茶陶の花ともいえる志野の誕生、緑釉を意匠の基調にした織部焼の装飾、自由奔放な造形と文様の食器群、美濃に匹敵する施釉茶陶の唐津など、まさに純然とした日本の陶芸が確立した時代であった。
Table of Contents
- 1 桃山時代の焼締め陶(信楽;備前;丹波 ほか)
- 2 美濃地方の茶陶(黄瀬戸;瀬戸黒;志野 ほか)
- 3 唐津焼(絵唐津;朝鮮唐津;奥高麗 ほか)
by "BOOK database"