悪の人心掌握術 : 『君主論』講義

書誌事項

悪の人心掌握術 : 『君主論』講義

金森誠也編著

(中公新書ラクレ, 172)

中央公論新社, 2005.4

タイトル別名

悪の人心掌握術 : 君主論講義

タイトル読み

アク ノ ジンシン ショウアクジュツ : クンシュロン コウギ

注記

参考図書: p.209

内容説明・目次

内容説明

悪徳の書『君主論』。その非情の論理がいま甦る!人間の本質が「悪」であると見抜いたうえに構築された人心掌握のテクニックは、現代人が過酷な現実を生き抜くためのリーダー学となろう。

目次

  • 第1章 「悪徳の書」から「権謀術数」のバイブルへ(世界中から排撃された『君主論』;権謀術数が見直された理由;『君主論』を生んだ中世イタリアの内憂外患;混乱と荒廃の世を生き抜く究極の智恵)
  • 第2章 反抗なき統治はこうして作られる(リーダーがすべき第一の仕事とは;自由の味をしめた人民は弾圧するしかない ほか)
  • 第3章 リーダーは悪評を恐れない(国を強くするための悪評は進んで受ける;リーダーは愛されるよりも恐れられるべき ほか)
  • 第4章 ライオンの勇猛さと狐の狡猾さを持つ(慎重に行動するよりは果断に行動する;信義を守る必要がなくなるとき ほか)
  • 第5章 幹部の操縦法が命運を左右する(巧妙すぎる人材登用は猜疑心をまねく;一度自分にそむいた人間を重用すると大きな戦力になる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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