書誌事項

ベントスと漁業

林勇夫, 中尾繁編

(水産学シリーズ / 日本水産学会監修, 144)

恒星社厚生閣, 2005.4

タイトル別名

Benthos in fisheries science

タイトル読み

ベントス ト ギョギョウ

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注記

日本水産学会大会で開催されたシンポジウム「ベントス研究の漁業生物学的展開」(2004年4月5日, 鹿児島大学)の講演内容を纏めたもの

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

2004年4月5日に鹿児島大学で開催された日本水産学会大会で、「ベントス研究の漁業生物学的展開」と題してシンポジウムを行い、漁業生物学的な立場から、これまでのベントス研究を振り返り、今後の研究方向について包括的に議論した。本書はシンポジウムでの講演内容を纏めたもので、ベントスと漁業との関係について多面的に論じている。

目次

  • 1 漁業資源の餌料生物としてのベントス(海洋生物食物網におけるベントスの地位;クルマエビ養成池での天然餌料としてのベントスの役割;底生魚類の餌生物としてのベントス;稚魚の餌料としてのベントスの生産量)
  • 2 ベントスによる漁業被害とその対策(魚類仔稚魚の捕食者としてのベントス;漁業生物学から見た貝殻穿孔生物;付着生物が垂下養殖ホタテガイの成長に与える影響;ベントスの異常発生が漁業に与える影響)
  • 3 漁業資源としてのベントス(ヒメエゾボラの漁業資源としての可能性;ハナサキガニの繁殖生態と資源管理)
  • 4 漁業生物学としてのベントス研究の現状と課題(ベントス研究は漁業を発展させられるか?;養殖の現場がベントス研究に期待するもの)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71493342
  • ISBN
    • 4769910134
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    159p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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