江戸の閨房術
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書誌事項
江戸の閨房術
(新潮選書)
新潮社, 2005.3
- タイトル読み
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エド ノ ケイボウジュツ
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内容説明・目次
内容説明
江戸時代、いかに男女の交合を楽しむかという観点から、多くの色道指南書(奥義書)がまとめられた。『好色訓蒙図彙』『房内戯草』『閨中紀聞 枕文庫』など、今に残る諸冊子をひもとき、「玉門品定め」から前戯、交接方法、九体位、「新鉢を割る」方法、秘具・秘薬の実際まで、その過程ごとに挿絵を添えながら紹介し、世界に冠たる庶民文化の先進性を明らかにする。
目次
- 玉門品定め
- 玉門には三玉あり
- 開渡しと口吸い・口取り(オーラル・セックス)
- 津液の神秘(愛液はどこから)
- 九浅一深(男の効果的な交合運動)
- 交合体位(どんな接し型があるか)
- 世界に冠たる色道の奥義
- 夜這の法と目視の法
- 新鉢を割る
- 女の立場からの交合
- 尻は格別(衆道の楽しみ方)
- 『秘事作法』にみる御殿女中の性の奥義
- 江戸の閨房秘具と秘薬
「BOOKデータベース」 より